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6月27日先週の土曜日でした。
不動産屋から電話が来ました。
「アパートの住人から、床下に猫がいて、泣き続けているから、何とかして欲しい」
わたしの所有者するアパート物件ですから、なんとか対処して欲しいと言うわけでした。
「業者に頼むと2〜3万円は取られますよ」とのこと。
以前、2階の住人から排水パイプが詰まったと言うことで、
わたしが業者に依頼したら、5万円も請求されたことがあります。
ですから、自分で何とかしようと思いました。
しかし、アパートは築20年近い建物で、これまでに、
猫が床下に住み着いたことは一度もありません。
わたしは、アパートを訪ねました。
住人は、わたしを子猫の泣き声がする所に案内しました。
確かに、子猫の泣き声がします。
本当にか細い声でした。
「3日前くらいから、親猫は帰って来ていないと思います。
一昨日や昨日と比べたら、もう水も飲んでないし、
餌にもありついてないから、今日が限界だと思う」
住人は言いました。
「それにしても、どこから侵入したんだろう?」
アパートの基礎になるコンクリートの囲い一周しました。
空気溝のような金枠がいくつかあり、そこからは進入できません。
見つけたのは、エアコンの室外機を設置した裏側に、
猫のような小動物が侵入できる穴のようなものがありました。
「なぜ、こんな作りになっているのだろう?」
正直、理解できないものでした。
わたしは、いろいろ考えましたが、
15センチばかりの空気溝の金枠を一部切断することにしました。
やっと腕が入るくらいの大きさです。
やっと捕まえたのは、子猫でした。
本当に元気のない赤ちゃん猫3匹でした。
住人は、「わたしのところは、子どもがアレルギーなので、
飼うことはできないから、里親を探してみます」と言いました。